チャイの美味しい入れ方


ポットには熱した水とミルクを混ぜ合わせたものが入ってるのだが、匂いがなんというか日本のそれとは違う。独特の生臭さ。コップにこのミルク水を入れて、ティーパックを投入、黄ばんだ砂糖を大量に入れて飲む。

ティーパックを除いてからミルクを入れる日本の習慣と異なる点で、初日は違和感あったけど、慣れてくるとふつうに飲めた。ちなみに大量に砂糖を入れるところで血糖値とか気になるけど、日本でコーラなどを普通に飲んでるの考えれば、あまり気にしなくていいのだろうか。

帰国して数日経ち、ちょっとケニアが懐かしくなって、チャイ作ってみたことがあったが、これがなかなかうまくいかない。なぜなのか。ケニアで飲んだあの風味が出せない、水の硬さのせいなのか、茶葉の種類のせいなのか、気候が違うせいなのか。

またアフリカ行ったら、最初に頼むのは、きっとあのチャイだ。

ちなみに調べてみたら、チャイとティーは同じ「茶」が語源らしい、輸出ルートの違いで広東語のチャイと福建語のテーの2つの呼び名が生まれたのだそう。ちなみにマサイもチャイは好きなようで、以前飲んでいたウシの血と乳を混ぜた伝統的な飲料は儀礼の時しか飲まなくなったらしい。

彼らに言わせてみれば、「チャイよりもおいしい」らしい。血の摂取については、数十秒牛の首を絞めて、脈が太くなったところで槍を刺し、血が十分に摂れたら傷口に砂を掛ける、それでいいのだと。

Where the hell is Taro?

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Taro

1989年生まれ。在京メディアで近畿→北関東→東京で記者。転職して現在は別業界に。フットワークは軽いほうで、休日はカメラを携えて旅に出ます。海外は20カ国以上。屋台で怪しいもの食べてたまにお腹壊したりします。最近ペンを握っていないのでボケ防止に書きます。コンテンツと現在の所属等は関係ないです。