ベルリン到着
●AF1734便
09:50 パリ (シャルルドゴール国際空港) 出発
11:30 ベルリン (テーゲル国際空港 ) 到着
早朝5時に起き、パリ市内のホテルからタクシーでシャルルドゴール空港へ。交通渋滞がひどいことで有名な幹線道路らしく、ガイドブックには「1時間程度」と書いてあったが、この日はほとんど車がなく20分ほどで到着した。アジア系の運転手によれば,
「そりゃそうだ、今日はノエル(クリスマス)だから」
ということらしい。タクシー運転手は30代前後の男性。歴史が好きらしく、「明治維新の前後で日本人はどう変わったか?サムライのスピリットは今でも持っているのか?」など、フランス語訛りの英語で質問された。とっさに思い出した「大地震の後、原子力発電所で爆発事故が起きた際、50人の従業員が逃げずに作業を続けた」というエピソードを紹介すると、運転手から「彼らは現代のサムライなんだね」と返された。
パリから約1時間半のフライトでベルリンに到着。シェンゲン協定のおかげで、ドイツでは入国審査は不要。フランスからドイツに国境をまたいでいるのに、本当に「国内線」かのように入国した。建物の古さが目立っていたが、ベルリンでは数年後に「ブランデンブルグ国際空港」がオープン予定で、同時にこのテーゲル空港は廃止されるのだそうだ。
蛇足だが、ベルリンに着いてから、しばらくの間、映画「トップガン」の挿入曲「Take my breath away」が脳内に流れていた。「Berlin」というバンドの曲だからなのだが、どうやらあまりベルリンとは関係がないらしい。
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